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知財トピックス

某企業の元知財部長との意見交換にて
2015.05.13
ここ数年、主に費用の削減の観点から、国内特許出願件数を減らしてきたが、これにより特許出願活動を通じた研究者に対する知財啓蒙活動(知財教育)が低下するとともに、技術者のレベルの低下も懸念される事態となっている、という意見をお聞きしました。

近年、主にコストダウンの視点から、特許出願する発明の厳選(出願する発明のレベルの引き上げ)、あるいは実施技術に直接関連の薄い防衛出願件数の抑制などの観点で、特許出願件数を劇的に減らす政策に転換した企業がありますが、特許出願活動が研究開発力を支える力になっていることをもう一度再考しなければならないのではないかと思いました。