Page top

BLOG

  • 代表BLOG
  • 東京BLOG
  • 名古屋BLOG
  • English
  • 中文
  • 한국어

知財トピックス

商標と景気の関係
2014.05.22
長年、商標業務に携わっていて、好景気のときは抽象的、あるいは造語的な商標の調査や出願が多く、一方、不景気のときは識別力が希薄な商標(商品内容を説明するような商標)が増えるように感じます。抽象的、造語的な商標は、宣伝広告の力によってその商品内容を浸透させていく必要がありますが、識別力が希薄な商標は、商品の品質や内容が理解しやすいので、宣伝広告の力を借りなくても済むということ、また、不景気の時は値ごろ感や実質価値(入数、量、品質など)が商品購入のポイントになる傾向が増すということもあると思います(執筆:W)。