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知財DATA

インドの知財概況
2018.06.25
 知財の出願件数は、商標が最も多く年間30万件程度であり、特許出願件数は5万件程度にとどまっている。知財訴訟(デリー高裁及びムンバイ高裁)の60%が和解で終わっており、原告勝訴率は24%、原告敗訴は4%程度となっている。和解を含めると知財訴訟を行う意義が高いと言える。知財訴訟件数では、商標が67%を占め、次いで著作権が28%、特許は3%にとどまる。提訴から結審までの期間は1~2年以内が多い状況となっており、決して長くはない。日本企業が係る知財訴訟はまだ数件程度であり、2015年では3件にとどまっている。一方、2014~2015年の約850件の知財訴訟のうち、米国、欧州企業が係る訴訟件数は合わせて2015年で187件に至っている(ジェトロ「知財訴訟統計」に基づく)。